大阪府の露地ナス栽培圃場周囲の草地におけるカブリダニ類の種構成と季節消長
タイトル
大阪府の露地ナス栽培圃場周囲の草地におけるカブリダニ類の種構成と季節消長
著者名
金子 修治、他3名
掲載誌
関西病虫研報, 2018, 60: 139-141(短報)
ハイライト
-
露地ナス栽培圃場の周囲で、カブリダニ類*の種同定を行った。
-
合計13種のカブリダニ類雌成虫が確認された。
-
同定した種のうち優占したのは、オキナワカブリダニ、ヘヤカブリダニ、ミチノクカブリダニ、コヤマカブリダニであった。
-
オキナワカブリダニは5~7月と11月に多く、ヘヤカブリダニは9月に捕獲された。
*:捕食性のカブリダニは、農作物に有害なハダニなどの植物寄生性ダニ類の天敵となるため、生物農薬として利用できる可能性がある。
リンク先(外部リンク)
お問い合わせ
食と農の研究部 防除グループ
[TEL]072-979-7037
[FAX]072-956-9691