公開日 2013年08月08日
当研究所は、平成25年7月21日（日）、水産技術センターにおいて、『夏休みこども体験教室「海の教室」』を開催しました。
当日は、「海洋観測体験」に21名（午前の部11名、午後の部10名）、「栽培漁業体験」に64名（午前の部33名、午後の部31名）の小中学生が参加しました。
「海洋観測体験」では、調査船「おおさか」に乗船し、関西国際空港付近までいき、大阪湾の水質を観測しました。
「栽培漁業体験」では、いろんな魚の飼育風景を見学し、ヒラメへのエサやりやマコガレイの稚魚（ちぎょ）の放流を行いました。
その後、水産技術センター近くの河口に移動して、珍しいカニの観察や地引き網体験を行い、河口域にすんでいるたくさんの海の生き物について学習しました。
子どもたちからは、大阪湾の多くの魚やほかの海の生物を見て、触れて、知って、大変勉強になったと感想が寄せられています。天候もよく、船に乗れたこと、地引き網や稚魚（ちぎょ）の放流など、今まで体験したことがなかったことができてとても楽しかったと感想が寄せられました。
調査船「おおさか」に乗船
飼育風景を見学
干潟にすむ生き物について説明
地引き網を体験
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