大阪府立環境農林水産総合研究所

[水産][報道]大阪湾の「海の底の生き物」を学ぶ機会に。第16回大阪湾セミナーを開催します

公開日 2022年06月20日

 環農水研では、岬町の水産技術センターにおいて、大阪湾の環境や魚などの生き物に関する調査研究を行っています。

 このたび、「第16回大阪湾セミナー」を下記のとおりオンライン開催しますので、お知らせします。今回は「海の底の生き物」をテーマに、カキ類にまつわるエトセトラや、大阪湾奥部に生息するゴカイの仲間について研究員が紹介します。

 みなさまのご参加をお待ちしております。

岩ガキの写真     イタボガキの写真  シノブハネエラスピオの写真

日時

 令和4年7月21日(木曜日)13時30分から16時00分まで
 オンライン開催(Zoom ウェビナー)
 参加費無料、最大500名まで視聴可能
 (オンデマンド配信あり。配信予定は令和4年8月8日(月曜日)から令和4年8月31日(水曜日)まで)

テーマ「海の底の生き物」

  • カキ類の生物学 

    水産支援グループ 研究員 安岡 法子

 カキ類は世界中に広く生息し、広く食用とされる水産動物の一つです。大阪湾でもカキ養殖が行われており、カキ類への注目度が高まっています。
 今回は食べ物としてだけではなく生き物としての観点から、カキ類にまつわるエトセトラをご紹介します。

  • 大阪湾奥部でたくましく生きるシノブハネエラスピオ

    海域環境グループ 研究員 辻村 裕紀

 大阪湾奥部では透明度が低いことが多いため、水質が悪く、生き物の乏しい不毛な海だと思われがちです。
 実際、夏には底層が貧酸素化し、底生生物にとって住みにくい環境であることは否めません。
 今回はこのような過酷な環境に適応し、繁栄を遂げたシノブハネエラスピオというゴカイの仲間をご紹介します。

申込み方法

(1)環農水研ホームページ内の参加申込みフォームからウェブ申込み または
(2)開催案内チラシ裏面に必要事項を記入の上、ファックス(送信先 072-956-9691)での申込み
のいずれかでお申込み下さい。
 折り返し、参加URL、ミーティングID、パスコードをお知らせします。

 ※申込み受付は終了しました。多数の申込み、ありがとうございました!

 申込期限: 令和4年7月14日(木曜日)

 ※定員を超えた場合は期限前でも受付を終了します。

 >>ウェブ申込みフォームはこちら

その他

 オンデマンド配信については、後日、環農水研ホームページでお知らせします。

 

添付資料

■お問い合わせはこちら

企画部 企画グループ

担当:「大阪湾セミナー」係

[TEL]072-979-7070

[FAX]072-956-9691