公開日 2021年12月17日
環農水研では南河内農と緑の総合事務所と連携し、12月10日(金曜日)に、食品衛生法改正により令和3年6月からスタートした新しい食品営業許可・営業届出制度や漬物製造等で推奨される原材料の殺菌方法を学ぶ研修会を開催しました。
講義では大阪府富田林保健所衛生課の職員から、新しい許可・届出制度や新たに許可業種となった漬物製造業に必要なこと等についてわかりやすくお話いただきました。その後の実習では、環農水研の職員が講師となり、漬物製造のうち浅漬け等非加熱の漬物で推奨される次亜塩素酸ナトリウムによる原材料の殺菌について学びました。また、環農水研が行っている技術支援制度等の説明や分析機器の見学等も行いました。
参加者からは「よく理解できました」「今後の加工作業においても衛生面に気を付けようと再認識しました」「殺菌の大切さ、必要性がわかりました」「これまでの自身の殺菌方法があっていることを確認でき安心しました」等の声が聞かれました。今後とも安心安全な加工品づくりがなされることを期待しています。
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食と農の研究部 食品グループ
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