支援内容
農山漁村発イノベーション(※)を推進していくため、農林漁業者をはじめとする事業者の皆さまの相談にお応えするとともに、専門家(プランナー)を派遣し、関係機関と連携して課題解決に向けたサポートを実施します。
(※)農山漁村発イノベーションとは 「農山漁村発イノベーション」とは、活用可能な農山漁村の地域資源を発掘し磨き上げた上で、これまでにない他分野と組み合わせる取組等、農山漁村の地域資源を最大限に活用し、新たな事業や付加価値を創出する取組をいいます。 令和4年度から国は6次産業化を発展させて、地域の文化・歴史や森林、景観など農林水産物以外の多様な地域資源も活用し、農林漁業者はもちろん、地元の企業なども含めた多様な主体の参画によって新事業や付加価値を創出していく「農山漁村発イノベーション」としての取組を支援しています。 |
個別相談
大阪府内の農林漁業等について専門知識と豊かな経験を持つスタッフが、ご相談に応じます。
(相談例)
- 農産物を活用した商品開発について
- 販路開拓について
プランナー派遣
申請受付 5月10日(金曜日)から5月31日(金曜日)まで 詳しくはお知らせページ
農山漁村発イノベーションに取組む農林漁業者等を対象に幅広い分野の専門家を派遣し、経営全体の目標設定と経営改善戦略の策定及び実行支援を行います。
1 支援対象事業者の要件
下記の条件を満たしている方が対象となります。
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2 プランナー派遣までの流れ
支援対象者の募集(5月10日)
支援申請書の提出(5月10日から5月31日)
サポートセンターによる
申請書内容の聞き取り(5月下旬から6月上旬)
大阪府地域会議(第3者委員会)での審査(6月中旬)
支援対象者の決定(6月下旬)
プランナー派遣(7月~2月)
経営全体の目標設定
経営改善戦略の策定
戦略に基づく実行支援
3 プランナーの専門分野
多分野にわたる専門家の方に登録いただいていますので、希望する課題解決につなげていただくことができます。
(経営分析・経営診断、販路拡大、商品開発、6次化、加工場整備、衛生管理、ブラド戦略、地域活性化、SNSなど)
4 プランナー派遣例
令和4年度
- 経営改善戦略の策定支援
- 観光農園の経営分析、収支改善策の検討
- 水産物のブランド化支援(コンセプト立案支援)
- 米粉のマーケティング戦略立案支援
- 軟弱野菜のBtoB販売戦略立案支援
- 加工場整備支援(必要設備、資材、HACCP等衛生管理)
- 地域文化を発信する商品開発支援 など
令和5年度
- 経営改善戦略の策定支援
- しいたけ加工品開発支援
- オンラインでの予約案内システム導入支援
- SNSを使った販売促進支援
- 組織活性化支援
- 地域の史跡と農園、直売所をめぐるツアー企画支援
- プレスリリース作成支援
- 缶詰商品化支援 など
環農水研 食品グループでの支援
食品については、環農水研の食品グループにつなぎ、研究員の支援を受けることもできます。
技術相談を始めとして、分析機器・調理加工機器の利用、共同研究開発等、多様な制度で取組を支援します。
■お問い合わせはこちら
大阪産農山漁村発イノベーションサポートセンター (食と農の研究部 食品グループ内)
[TEL]072-958-6545
[FAX]072-956-9790
サポートセンターに直接お越しになられる場合は、事前に連絡をお願いします。