公開日 2024年10月02日

おおさか環農水研と大阪成蹊大学は共同で減塩プロジェクト(※)に取組み、泉州きくなを使った減塩レシピ【食塩相当量1品0.5g未満】を開発しました。
日本人の食塩過剰摂取は最も重要な栄養課題のひとつです。高血圧予防のため、食塩相当量の摂取は6.0g/日未満が推奨されています。
大阪府が出荷量全国1位を誇るきくなの豊かな風味は、通常より料理の塩分を減らすのにピッタリです。これから旬を迎えるきくなを使って、おいしい減塩レシピを試してみませんか?
泉州きくなの減塩レシピ(レシピ考案:大阪成蹊大学学生)
クリックするとレシピカードにリンクします。
減塩レシピとは?
日本人の塩分の過剰摂取は最も重要な栄養課題のひとつです。
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、食塩相当量の摂取減少を目指し、1日当たり男性7.5g未満、女性6.5g未満、高血圧予防のためには6.0g未満を推奨しています。
今回のレシピ開発では、国循が設ける「かるしお®認定基準」に準じ、1品(1人前)あたり食塩相当量0.5g未満で食塩を控えつつ、おいしさと栄養バランスを兼ね備えたものを目指しました。
※減塩プロジェクトとは?
国立研究開発法人国立循環器病研究センター、大阪成蹊大学、おおさか環農水研それぞれの連携協定に基づき、循環器病の予防や大阪府内産の農林水産物およびその加工品の価値向上のため実施する取組。
- 試食検討会の様子
環農水研では他にも様々なレシピを開発しています!
環農水研 食品グループでは、大阪産の農林水産物(大阪産(もん))の新たな魅力の発見・開発のため、からだにいい成分(機能性関与成分等)の調査や、新しい食べ方の提案をしています。
今日はどのレシピにしますか?