スギ・ヒノキの植林
スギ・ヒノキの植林
茨木市北摂山地のスギ植林
この林は、木材を利用するために人が木を植えてつくった林です。木の種類はたいてい1、2種類に限られ、大きさもほぼそろっているのが特徴です。木が小さいうちは土が乾燥していて、生き物は少なく、幼虫・成虫ともに杉などの針葉樹を食べるスジコガネやスギなどの伐採木を好むヒメスギカミキリなどの昆虫が一部の林で生息するくらいですが、木が大きくなるにつれて、土が湿り気をおび、オサムシの仲間など林床の動物やヒグラシなども見られるようになります。
(左)スジコガネ (右)ヒメスギカミキリ
(左)ヒグラシ (右)オサムシの仲間(ヤマトオサムシ?)
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