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トンボ
コフキトンボ

このトンボはシオカラトンボにとてもよく似ています。成熟するとオス メスともに胸部や腹部に白粉をまとい、そのため”粉吹き”トンボの名前がついています。ただし、メスではオビ トンボ型とよばれる羽に帯が入るタイプがあり、このタイプのメスでは粉をふきませんが、センター内では確認された ことはありません。シオカラトンボに比べて小型で、やや寸づまりの印象をうけます。複眼も成熟すると黒っぽくなり、 シオカラトンボのように青色(オス)(※1)や緑色(メス)(※2)になりません。 また、腹部第2-4節にひだ(※3)があり、2、3節にしかひだがないシオカラ トンボと区別できます。
大阪府レッドリスト2014で「準絶滅危惧」に指定されています。

(※1)青色(オス)

(※2)緑色(メス)

(※3)腹部第2-4節にひだ
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