ハートフル農業について
大阪府では、障がいの有無に関わらず、誰もが社会の一員として仕事に就き、明るく笑顔あふれる地域社会づくりを目指し、「ハートフル」という言葉を用いて、様々な施策を推進しています。
当研究所でもこれにならい、障がい者や高齢者の就労や就労訓練、生きがいづくりのために行う農業や園芸作業のことを「ハートフル農業」と名付けました。
農作業や園芸作業は、耕うん、種まき、草引き、収穫など、植物の生育段階ごとに様々な作業を行うことが可能なため、ひとり一人の意欲や能力、適性などに応じて関わることができます。この関わりが、収穫の喜びへとつながり、生きがいや希望を持って働く意欲や学びにつながります。
ハートフル農業のメリット
障がい者、高齢者が農作業や園芸作業に携わることで様々なメリットがあります。
- 働く場の獲得
- 生きがいの獲得
- 身体機能の維持・改善
- 能力開発や機能訓練
- 所得の向上