プラットフォームについて
設立趣旨
タンパク質危機の回避、健全な超高齢化社会の実現のために、昆虫を利用した循環システムの構築と昆虫ビジネスを意識した生産技術高度化・機能性顕在化・用途探索等の研究開発と、社会受容性の醸成を行い、昆虫による持続可能な飼料生産・食料生産・創薬研究等に挑戦する場を提供することを目的としています。
活動目標
昆虫ビジネス研究開発プラットフォームは、大学等研究機関、起業家や民間企業、自治体等にも開放し、産学官連携によるコンソーシアムを立ち上げて（オープン）、事業化の開発目標やビジネスモデルで一致した人材、シーズ、資金のマッチング（クローズ）を促すことで、オープン＆クローズな運営を行います。
そのために、参画機関相互の共同研究やクロスアポイントメントによる技術者交流等の支援、シーズやアイデア交流の場づくり、異業種を含めた企業連携や異分野の研究者とのマッチングを図り、さらには自治体等とも協働して、遊休地・施設を有効に再利用するなど、地域活性化も視野に入れた昆虫ビジネスの先導を目指します。
主な活動内容
- 昆虫の生産方法の開発と最適化
- 昆虫を材料とした魚類、家畜、愛玩動物等向けの飼料開発と評価
- 人の食料としての昆虫の利用方法開発と評価
- 昆虫生産、製品の安全性の評価
- 昆虫の機能性探索と用途開発
- 持続可能な昆虫生産技術、昆虫製品の普及促進 ほか
