大阪府立環境農林水産総合研究所

[水産][報道]今年の大阪湾のイカナゴ資源量はかなり少ないと予測 ~イカナゴ新子(しんこ)漁況予報を発表~

公開日 2017年02月16日

大阪湾の春の風物詩、イカナゴ漁の今年の漁況見通しを発表します。

 

「今年の大阪湾におけるイカナゴ新子(しんこ)資源量は、極めて不漁だった昨年と同様かなり少ないと予測されます。また、2月下旬~3月上旬時点の新子の大きさは、昨年より大きいでしょう。」

 

大阪湾で操業する漁業者は、毎年、イカナゴの資源量や成長に応じて解禁日や終漁日を決めて操業を行っています。

当研究所では毎年、1月から大阪湾におけるイカナゴの仔魚の出現状況、水温、季節風の状況などのデータを集め、資源量や成長等の予測を行い、これをまとめた漁況予報は解禁日等を決めるための基礎資料として活用されています。

今年度は1月4日以降で3回の調査を実施し、結果をまとめ「イカナゴしんこ漁況予報(平成29年)」として発表します。

 

 

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