公開日 2020年10月21日
研究所では食品加工機器や品質測定機器を用いて商品の開発や高品質化を技術支援するだけでなく、食の安全安心に関する支援にも取り組んでいます。
今回、令和3年6月1日から、原則、すべての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理の実施が義務付けられることを受け、農産加工に取り組む農業者を対象に、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理と加工を学ぶ研修会を開催します。
本研修会では、研究所設備を用いた干しぶどうの加工・品質管理の体験を通じて、乾燥品の衛生管理手法について考える機会を提供します。
6次産業化人材育成研修会「HACCPの考え方を取り入れた乾燥品の加工」
日時
2020年10月27日(火曜日) 10:00~16:30
会場
対象
農産加工品(乾燥品)の加工に取り組む、又は新たに取り組もうとする農業者(募集済)
講師
大阪府6次産業化プランナー 岡﨑 永実子
(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所 食品グループ職員
内容
講義
*HACCP衛生管理の概要について
*乾燥品の加工における衛生管理について
実習
*HACCPの考え方を取り入れた干しぶどうの加工
*完成品の水分活性や糖度等の品質測定
その他
*6次産業化に関する支援制度等の情報提供
参加費
主催等
大阪府(流通対策室)
運営:(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所
添付資料
■お問い合わせはこちら
食と農の研究部 食品グループ
担当:西田、宮原
[TEL]072-979-7063
[FAX]072-956-9691