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カ行
コウホネ
Nuphar japonicumDC.
スイレン科コウホネ属

コウホネは全国の湖沼、池、川などに群生する抽水性の多年草。根茎のゴツゴツした感じが骨に似ているので河骨、川骨と書く。 根茎が泥中を横走するが、繁殖力はアサザなどと比べると遅い。 葉は濃緑色で艶があり、長楕円形で基部は矢尻形で長さ30cmを越えるものもある。 花期は6~10月。3~6cmの濃黄色の花が咲く。 花びら状のがく片5枚、その内側に15~30枚の内側に巻いた花弁がある。 ヒメコウホネとの簡単な違いは、コウホネの葉が長楕円形で気中葉に対し、 ヒメコウホネは円心形で浮葉形である。大阪府レッドリスト2014「絶滅危惧Ⅱ類」。
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