大阪府立環境農林水産総合研究所

水産研究部 水産支援グループ (水産技術センター)

 

魚を増やす

人の手で魚の子供を作り育てて放流し、適正に管理し、資源をふやしつつ漁獲する方法を栽培漁業といいます。様々な工夫をして放流の効果を調べ、最も良い放流の仕方を研究しています。 

(写真)サワラの採卵

卵を採る
人工的な刺激を与えて卵を産ませたり、自然の親から絞ったりします。

 

(写真)キジハタへ標識をつける

放流効果を調べる
放流魚に標識を付けることにより、放流後の成長や移動、生き残りを調べます。

(写真)標識のついたキジハタ

 

放流する

魚の子供にとって最適の場所を選んで放流します。

(写真)ホシガレイの放流(写真)キジハタの放流