外来魚(オオクチバス、ブルーギル等)の駆除技術
外来魚(オオクチバス、ブルーギル等)の駆除技術
生物多様性センター
【駆除された外来魚】
淀川ではオオクチバス、ブル-ギル等の外来魚が増加し、在来の水生生物への悪影響が認められています。
このため、淀川ワンドにおいて、人工産卵床、人工藻場トラップ、大網モンドリ及び地曳網等の種々の漁具を利用して継続的に駆除試験を実施したところ、オオクチバス、ブルーギルの生息数が減少するとともに、在来魚の比率が増加し、駆除方法として非常に有効なことを確認しました。
この技術によって、現在、淀川水系での大規模駆除実証試験を実施中です。