公開日 2014年03月10日
未熟な有機物を投入した水田は、有機物の分解により酸欠状態になるので、初期成育が遅れる場合が多いです。有機物の分解にしたがって、酸欠状態が改善されるので、後半の生育はよくなる場合が多いです。一時的に落水して酸素を供給するのもひとつの方法です。
有機物を投入するときは、秋に完熟したものを投入し、よく耕運してください。
稲わらを施用する場合は、稲刈り後に細断して、分解を促進するため石灰窒素15~20kg/10aを施用した後、できるだけ早くすき込んでください。