公開日 2014年08月05日
水生生物センターでは、平成26年7 月26日(土)に第2回「田んぼの生きもの教室」を開催しました。
「田んぼの生きもの教室」は、水生生物センターの敷地内にある水田型試験池を活用した体験学習プログラムです。
田植え(6月)から収穫(10月)までの3回連続教室の第2回目です。
晴天の下、小学生とその保護者15組46名が参加し、田んぼの中の動植物、田んぼのまわりを飛ぶ昆虫などの採集と観察を行いました。
採集後は、センターの職員が個々の生きものについて解説をしました。
植物の観察では絶滅危惧種に指定されているアギナシやササバモ、オオトリゲモが確認されました。
田んぼの中にはオタマジャクシからカエルへ変態途中のヌマガエルや、アオモンイトトンボやシオカラトンボのヤゴがみられ、田んぼのまわりをそれらのトンボの成虫が飛んでいました。(名前をクリックして図鑑のページへ)
第1回の田んぼの生きもの教室とは確認できた生きものの種類が異なり、稲の生長だけでなく、生きものの様子からも田んぼの変化を感じていただけたと思います。
また、第2回目の教室は4名の「水生生物センターサポートスタッフ」の方々にご協力いただきました。
※水生生物センターの田んぼの様子は別ページで随時ご紹介していきます(リンク)。
田んぼで生きもの探し
職員による解説
関連リンク
添付資料
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