「田んぼの生きもの教室」2013
平成25年度 田んぼの生きもの教室
水生生物センターでは敷地内にある水田型試験池を活用した体験学習プログラムとして「田んぼの生きもの教室~お米と魚を育てて、田んぼの生きものをさがそう~」を行っています。
このプログラムは小学生親子を対象とした田植え(6月)から収穫(10月)までの4回連続教室です。
田んぼはお米を作る場所であるとともに、様々な生きものが暮らす場所でもあります。
この教室では親子でお米や魚を育て、虫やカエルなどの生きものにふれることで生物多様性や食について学ぶことを目的としています。
田植えに用いた稲は当研究所食の安全研究部作物グループが育成したヒノヒカリ、放流したタモロコは水生生物センターで飼育している親魚から採卵・養成した稚魚を用いています。
ヒノヒカリは大阪府の奨励品種として広く栽培されています。
またタモロコは大阪では、じゃこ豆や佃煮として食べられている魚で、現在もため池で養殖され食用に出荷されています。
このページでは「田んぼの生きもの教室」で田植えをした水田について定期的(概ね10日毎)に更新します。
稲や魚の育つ姿や田んぼにあらわれた生きものを紹介していきます。
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水生生物センター(水産研究部 内水面G)
担当:石橋
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